Razer Tartarus NEWS
2018.6.22 使いやすいけどAmazonレビューでは設定ソフトのRazer Synapseが重いという評価も有りました。現在はVer 3.3.1031となっており、キーマップ変更時のもっさり感がなくなっています。実際僕も「失敗したかな…」と感じたもっさり感は解消されたので不満は無くなりました。
まずはじめにRazer TARTARUS V2用キーマップの白地図のご紹介
Razer TARTARUS V2用キーマップの白地図をすごい雑ですが作りました。
スクロールも上下だけではなくクリックもできます。しかし使ってないため白地図には無いことに気づきました…追加してください…
下記画像を印刷して手書きも良いと思います。EPS、PDFも用意しました。
色々と予期せぬトラブルを防ぐためにも再配布・転載は禁止します。個人の使用の範囲内での改変は大丈夫です。
[PDF] Razer TARTARUS V2用キーマップ白地図
[EPS] Razer TARTARUS V2用キーマップ白地図
イラレ、みなさんどう使っていますか?
僕は今まで、どこかで買ったかも覚えていない外部テンキーに、「dress key」という素晴らしいフリーウェアを使用して、テンキーのキーそれぞれにAdobe illustratorのツールのショートカットを割り当てて使用していました。
ツール切り替えするのに、キーボードへショートカットを入力するのが面倒ですし。
イラレのショートカットには下記のようなものがあります。
- オブジェクトのグループ化:Ctrl + G
- 選択ツール:V
- 円形オブジェクト:L
などです。これくらいなら左手でキーボードを使用していてもいいのですが、
- オブジェクトを前面に持ってくる:Ctrl + Shift + ]
などがあり、どうしても右手のマウスを離さなければならないのがストレスでした。(離さなくても右側のCtrl,Shift使えばできますが、腕を移動するのが面倒です)
それくらいの動作だとしても、一日に何十回も切替しますし、何よりも集中力が切れてしまうのが嫌でした。
これを解決するために冒頭のようにDress Keyを使用して外部テンキーに割り当てていました。しかし問題が起きます。
- 急にキーボードのテンキーと入力命令が干渉して数値が打てない
- エンターキーが効かなくなる
など色々問題があり、その都度Dress keyを無効化したりとてもストレスでした。(僕のdress keyの使い方が悪いと思う)
テンキー以外の左手デバイスは前々から探していました。RazerのNostromでした。魅力的だったのはホイールが付いていること。ホイールがあると、ブラシの太さ変更が快適になります。検討段階で不安だったことは
- キーの数が少ない事
- ゲーム用の左手デバイスなのでイラレのショートカットがうまく登録できるか?
割り当てられるキーのマップが3枚あって、約17キー*3枚で51キー分登録できるのですが、マップ切り替えは少なくしたいので躊躇してたのです。
2枚目のキーマップは使用頻度が少ないものが登録されます。そして使用頻度が少ないという事は、どこに何を登録したのかわからなくなることが多くあります。
忘れないように下記のように1つのキーに2枚分の情報をテプラかテープでキーに貼り付けるといいかもですね。3枚分だとぎちぎちになりそうです。
冒頭の白地図の必要性はというと、別のアプリでもTartarusを使用するので、キーに直接書き込むのは面積的に難しいと判断したためです。
コピー、ペースト、セーブ、ペンツール、Undoなどの共通することが多い機能は同じキーに割り当てています。
グラフィックデザイナーは左手デバイス使わないのかな?
イラストレーター、(職業的な意味で)や絵師さんの方々は左手デバイスやプログラマブルキーボードを駆使していかに効率よく仕上げるかなどの写真を見たりします。
凄いワクワクしたのは浜田よしかづ先生の液晶タブレット埋め込み机!
あと、この浜田先生を師匠とする遠藤弘土先生のブロマガでも、このかっこいい机を紹介しています。これはかっこいい。離陸しそうです。
http://ch.nicovideo.jp/endouhiroto/blomaga/ar141989
色々な職業の仕事場をGoogleで検索して見ているのがすきなのですが、グラフィックデザイナーでツールを外部デバイスで選択するのはあまり見たことがないです。作業あたりのツール変更頻度が違うのかな?と感じました。
TARTARUS V2が出ました!
キーの数が多いです。1キーマップあたり26以上あると思う。それが3枚なので78以上ですね。使いきれません。自分にとって重要なのは1キーマップのキーの多さなので、マップを切り替えまくるということはしないのですが、1マップ目を超えて2マップ目の登録しはじめてしまいました。
話はそれますが、ホイールのついていたNostromの名前ではなく、Tartarusの進化版として出したのですね。商品の思想?が分かりませんが、Razer社からは同じようなゲーミングキーパッドでOrbweaverというのもあります。
箱を開封してみます。
実はこれはもう開けて取り出してカチカチしたりしたあと箱に戻したものです。開けたらすぐにこのような感じでした。よくあるビニールの袋などに入っておらず、ちょっとかっこいいです。周りの緩衝材もふわふわで問題ありませんでした。
一番良かったのは、誰かの指紋が付いていなかったこと!この製品、結構指紋が目立ちます。
読めませんがスポンジの更に下に入っている説明書です。サインが独特ですね。裏を見てみると…
「FOR GAMERS.BY GAMERS.」
ゲーマー達からゲーマー達のためって感じですかね。こういうメッセージ好きです…
ジャーンかっこいい。パームレストといいますか、そこはクッションみたいにふわふわで気持ちよかったです。Amazonのレビューでは高さが高すぎるみたいな事も書かれていましたので用心していました。実際使うと自分には合っていたので良かったです。
色々な色に刻々と変化します。買う前はこの光は自分にとっては不要と思っていたのですが、実際、見るとなんかかっこいい…好き…ってなりました。
こういう色にも。
さて、TARTARUSはキー割り当てをさっさとして仕事を始めたいのでPCに繋ぐと、インストール画面が出てきました。webページからダウンロードする手間がなくていい!
キー割り当て設定にはユーザー登録が必要なので、さくっと登録します。
割り当て前にマスキングテープでツール名を貼っておきました。仮貼りであり、本貼りです。なんかツールの割り当て変更したい時にも便利ですね。しかし汚い貼り方ですみません。
テプラで作ろうかな。黒地に白文字なら良さそう。
しかし、イラレに特化した構成なので、フォトショとかの割り当てだと覚えとかなければならないですね。キーが液晶でアプリごとに表示が変わればいいのに…wacomのintuosとかだと編集できる液晶がついていましたね。TARTARUS用キーボードカバーがあれば、付替えでわかりやすくなりそう。まあ我慢です。
話はちょっとそれますが、adobeがショートカットキーリストを公開しています。
これで作業効率が劇的に上がる!Illustratorのショートカットキー早見表
これって公式なのかな?
次回は設定などなどです。アプリを自動認識してくれて、割り当て設定もそれに合わせたものになります。最初ゲームの選択肢ばかりで、これはイラレ登録できないのかなと不安になりましたが、きちんと登録できました。